母へ送る詩

詩集:オシャレな恋愛詩恋愛ポエム


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いつになったら。



いつも、駅まで迎えに来てくれてたのに、
自分は歩いて帰って来るんだね。

荷物も多かっただろうに。
私はそんなこともないのに
いつも、あなたを呼んでた。
大した距離じゃないのに。


頼み下手のせいにしちゃいけないよね。
先に回り込んであげないと
周りもそれに慣れていく。


もう何年、人のために生きているの
朝から寝るまで。
人のためだけに生きているように見える。
自分のためだけに
したいことをできる時間は
一日にどれだけあるのだろう。
一週間にどれだけあるのだろう。

それなのに なお
夢できっと家族のことを想っている。


たまにあなたの料理を
物凄く食べたくなる。

今ならあのとき、あなたが作った料理の意味が
分かる気がする。

今だからこそ、あの美味しさが
今でもなお、身にしみるよ。

同じように作ってもあの味にならないのは
愛情が違うからだね。

忙しくても たくさん作ってくれた。
忙しくても いつも食べさせてくれた。

満たされたのはお腹だけじゃないね。
私の全てを作ってくれた。


私は
いつになったら
親孝行させてもらえるのかな。

そのタイミングを
その隙を
今か今かと狙っているのに
まだまだ私が未熟で
あなたの力にかなわない。


ママへ。

なるべく、誰かのためだけに生きないように
チャンスを狙っているのだけれど
あなたが全身でそれを望んでいるようで
あなたの力にかなわない。

小さいとき よく作ってくれた蒸しパンと
春巻き。
ビーフシチューとくじらの味噌汁。

数十年経っても まだ
作れないや。







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