恋に落ちる瞬間の詩

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じんわり。

雷に打たれた、とか言うだろう。
それに限りなく近い。

君の笑顔を見たときさ
なんだか衝撃が走ったんだ。

目には見ることができないけれど
誰も、確かめることもできないけれど

僕の身体の中は
確実に何かが変わった。

一瞬、にね。
不思議だね。

美味しそうに食べるんだね。
その姿がたまらなく可愛くてさ。

ここまでに何時間も一緒にいたのにさ。
この瞬間、たった一瞬の出来事でさ。

安らいでいくとか、そういうのとも違う
なんだか、ドキッとしちゃってさ。

そうしたら、今までも
君がとても優しかったことを凄く思い出したんだ。
凄く、愛おしくなった。

君が悩んでいたことがあったことも思い出してさ。
そんな君をちゃんと見てなかったね。
今更、後悔したりして。


こうして、面と向いて ふたりで
これからも過ごしてくれるかな。
今まで通りに。
例えこの気持ちを打ち明けても。

もっと、一緒にいたいと
素直に思うんだ。
一瞬で欲張りになっちゃってさ。

だから、帰り道。
手をつないだ。
ごめんね。欲張りになっちゃってさ。


こうして、もっと一緒にいてくれるかい。
こんな僕だけど。

君の美味しそうに食べる姿を
もっともっと見ていたいんだ。

あぁ、じんわり、していく。
体中が、じんわり、していく。

今日は眠れないかも。
君の笑顔が体中に溢れて、
じんわり、していく。

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