友よ きのうの夜はよく眠れたの?
君の心の嘆きは
私には 重くて重くて仕方なかったよ。
小さな声で低く話す君の言葉が
今も私の耳の底に沈んで残ってる
友よ きのうの夜はどんな夢を見たの?
君のつらさを 君のさみしさを
半分に分けることができたなら
私もあなたも もう少し楽になれるのに
私があなたにしてやれるのは
何だろうといつも考えて生きてる。
友よ まだ涙は出てくるの?
まだ ため息ついているの?
小さな元気をあなたに分けてあげるから
だから 笑える日がきたら
二人で死ぬほど笑っていよう
約束したように
本物の笑顔でてっぺんに登ろう
心の傷をうめて
ごまかした作り笑いを消して
ふたりであんな日もあったと笑いあえるように
友よ
あなたの悲しみは 私の悲しみであること
あなたの喜びは 私の喜びであることを
どうか忘れないでいて欲しい。
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