切ない恋の詩

スキダッタ

すきだったんだよ。ほんとうに。

すき、だった。こころから。

もしかしたら、はじめての

気持ちをね、いっぱい知った。

すきだった、なんてね。

今さら、言っても仕方ないけれど。

僕は 魔法使いではないから

念じたって、通じないけれど。

どうして。

文字は簡単に世の中に出せるのに。

あの人へは飛ばせない?

あの人には伝わらない?

のどの奥につまって

僕の体の中にとどまるから

くるしいよ。

 

すきだった、んだ。

すきだった、んだ。

きっと、今でも。

シャボン玉

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