あなたはいつも明るかった。
あなたはいつも優しかった。
あなたはいつも、誰かを思いやっていた。
精一杯、生きていてくれて
ありがとう。
精一杯、笑ってくれて
ありがとう。
私はあなたに何が出来ただろう。
もっと、色んな思い出を増やしてあげればよかったよね。
最後につないだあなたの手は
細く長い指をして
とても冷たかったから
指と指をつないだら
ふふ、って笑っていたよね。
私のことが分からなくなっても
いいよ。
私のことを覚えていなくても
いいよ。
いつかのあなたの姿が
私の中で生きているから。
お疲れ様。
ありがとう。
さようなら。
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