なんだか今まで経験したことのないような
私になっていくのが分かるよ。
なんだか体が自分のものじゃないみたいだよ。
コントロールなんて効けるもんじゃない。
操縦主を失った私のココロと体は
どこへ向かっちゃうのかな。
いっそ全てを君が決めてくれて
このココロと体がバラバラに砕けたら
透明になって 楽になるかな。
それでも それが
恐くて 動けない。
そんな重役を背負った君が
ちょっとだけ愛しくて にくい。
どうやったら 大丈夫になるのかな。
楽になる薬でも あればいいのに。
この胸の高鳴りを
くれたのは君だけれど
この胸の高鳴りを
どうにかできちゃうのも君で
そんな君を好きなのは 私で
私のココロと体をすべて持っていかれるような
喪失感。
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