きっと君は誰かを好きになる。

私たちはなぜ、出会ってしまったんだろう。
大人になるためだけの 時間だったのならば
なんだか、むなしい。

こんなにも好きだと思ったのに。
こんなにも、求めあったのに。

きっと君は
きっと君はいつか
私じゃない誰かを好きになる。

今までだって、そうだったもの。
きっとこれは、思い出になっちゃうのね。

いつか、目を細めて
思い出してくれるのかしら?

そして、大人になったのだと
思うのかしら。

そんなためだけの 私だったのならば
なんだか、むなしい。

私はきっと
ずっと。

あなたのことが
好き。

 

少女

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