いまでもなお。

すっかり忘れたものだと思っていた。
もう、大丈夫なんだと思っていた。

でも、ときどきね。

ちょっと、まだ体が反応するんだ。
君に。

そんな自分にビックリする。

たまにね、夢に出てきたり。
あの歌を聞いて思い出したり。

思い出とは違う感情が
まだ少し残っているみたいだよ。

大した思い出もなく
大した時間ではなかったけれど、
君は自分が思っているよりも
ずっとずっと

私の中に刻まれているみたいだ。

今、何しているのかな。

私、まだ。
あなたのこと、
好き、みたい。

いまでも、なお。

窓辺

関連記事

  1. 壊れたガラス

  2. 海を歩く女性

    君に会いたい。

  3. 切ない背中

    バイバイ、恋。

  4. 空

    君のない一日。

  5. 自動販売機

    長い間君のものだった僕のカラダ。

  6. ふたり

    運命の人

  7. 横顔

    廃人。

  8. Two figures silhouetted on a bridge railing

    あきらめないといけないのに【投稿詩】

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このカテゴリの一覧

切ない恋の詩

最近のコメント

最近の記事

  1. Two figures silhouetted on a bridge railing

PICKUP

  1. 切ない恋の詩