光と文字の街

すごいよね。

この光る窓の中に人が多分いるんだよ。

この数。星のよう。

トウモロコシみたいね。

お誕生日ケーキ、みたいね。

 

その中のどこかに、あなたはいて。

この中のどこかに、あなたは輝いていて。

もう、触れられない。

東京はいつも

あなたの匂いがする。

 

私を

大人にした街。

汚くて

人間臭くて

憧れる街。

輝いていて

悲しい街。

この中のどこかに、私はいて。

誰と競うように、闊歩して。

あなたの気配に立ち止まって

振ったつもりでいたけど、振られていたのかな、なんてね。

まだ、あなたの幸せを望むことは、できない。

ちっぽけな私。

もう、触れられない、あなた。

東京の夜景

関連記事

  1. 女の子

    永遠の孤独。

  2. コーヒー

    コーヒーはブラック。

  3. 海と横顔

    モトカノ。

  4. デート

    あの思い

  5. 2人の後ろ姿

    元彼はyoutuber

  6. 髪

    千古不易

  7. When

  8. 切ない背中

    バイバイ、恋。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このカテゴリの一覧

切ない恋の詩

最近のコメント

最近の記事

PICKUP

  1. 切ない恋の詩

    女性の手